米国株の牽引役であるGAFAMTの決算が出揃いました。そのタイミングで年初来のパフォーマンスがそれぞれどのようになっているか、パフォーマンス比較をしておこうと思います。
まずはGAFAの4企業から比較です。

チャートでどうしても目立つのはMETA(旧フェイスブック)ですね。新たな収益源としてメタバースに力を入れると宣言し、何なら社名まで変えたのですが…それに反してパフォーマンスはよろしくないようです。
METAはシェリル・サンドバーグCOOの退任やネガティブな書籍の出版などあまりいいニュースを聞きません。最近だとMETAで働くのはカッコよくないという価値観もあるとか…4-6月決算も利益・売上高ともに市場予想を下回り、それも株価に影響しているようです。
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アマゾンは参加のリビアン・オートモーティブに振り回された決算もありましたが、直近の決算はAmazon Web Serviceが好調で好決算だったようです。
グーグルの親会社、アルファベットは決算こそ奮わなかったものの、決算後に株価は上昇しています。しかし、S&P500指数と比べると年初来ではパフォーマンスで劣ります。
アップルはこの中で唯一S&P500指数よりパフォーマンスが優れています。やはり米国株最後の牙城はアップルなのか…ちなみに我が家ではアップル製品は一つもありません。唯一あるのは株のみ。笑
それからマイクロソフトとテスラも見ておきましょう。

変わらずボラティリティの高いテスラ。決算は良かったようですね。
反対にマイクロソフトは決算よくなかった模様。その割には株価は健闘しているかもです。
全体的に見てGAFAMTはパフォーマンスが優れない状況が続いています。2022年は最後までそうなるのか、引き続き注目していきます。
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