米国株のグロース株とバリュー株は2022年の3か月でどのような動きをしたか

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米国株の投資では「グロースからバリューへ」の大転換期を迎えているのではないかという人もいる2022年の投資環境ですが、実際のパフォーマンスはどうなっているのでしょうか。例によってETF Replayを使ってリターンを見てみましょう。

まずはS&P500指数のグロース株とバリュー株をそれぞれ集めたVOOVの比較です。

緑がS&P500(VOO)、青がグロース・成長株(VOOG)、黄色がバリュー・割安株(VOOV) 

ETF Replay

2022年は一貫してバリュー株ETFであるVOOV(黄色)の方がパフォーマンスが高いという結果が出ています。S&P500指数自体もマイナス圏の中、若干ながらプラスを維持しているのは大健闘ではないでしょうか。

組み入れ比率上位のエネルギー関連が資源価格高を背景に健闘しているのがその理由でしょう。エネルギーセクターのETFであるVDEは年初来のパフォーマンスが+44.6%!これが大きく牽引しているようです。もう一つの組み入れ上位である銀行株は金利が上昇しているものの、長短金利差はむしろ縮小しているため元気がありません。

グロース株は長期金利の上昇ではじめの頃は下げていましたが、ウクライナ危機からFRBが金融引き締めをやりにくい環境になるといったん上昇しました。しかし、また利上げや引き締めに関するタカ派的な発言がFRBから多く聞かれるようになり、直近は大きく下げています。

続いてS&P500指数とナスダック100、ダウ平均の比較をしてみます。

緑がS&P500(VOO)、青がナスダック100(QQQ)、黄色がダウ工業株30種平均(DIA) 

先程のVOOGとQQQはかなり形が近いチャートになっています。ただ、QQQの方が深く調整しており、ベアマーケットの基準である20%の下落に到達しています。

一方ダウ平均はというと、VOOV以上に下落した結果年初来では未だにマイナス圏です。

どの指数にも言えることですが、一端は調整に一区切りをつけ反発しています。では、今後はどうかと言うと、タカ派的なFRBなどを考えると中長期ではまだまだ安心はできないかなと思います。

もちろん相場を全降りするつもりはありません。売るにしてもごく一部にとどめるつもりです。

ただ、追加購入については慎重に行っていく予定です。

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