ナスダックの下落が高値から10%に達し、調整局面入りしました。
この動きは相場サイクルが金融相場から業績相場へ移行したことを意味するのかもしれません。
相場サイクルについてはこちらにまとめました。
金融相場・業績相場・逆金融相場・逆業績相場、4つの相場サイクルを知って爆益を目指す
ナスダックはグロース銘柄の割合が高く、金融相場から業績相場に移ると高PERが許容されにくく、下げやすくなります。
ナスダックが10%以上下落したのに対してS&P500はまだ調整局面入りしていないことからもその違いがうかがえます。
今後はS&P500など他の指数も調整局面に入るかという所が注目ポイントです。

そのS&P500指数ですが200日移動平均を割っています。重要な局面と言えそうです。特にGAFAなどのパフォーマンスの優れていた株まで調整が至るかどうかが今後の注目ポイントと言えそうです。
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