2022年最初の5営業日で米国株の1年を占う

投資アイディア

新年が明け、1週間経ちました。年初の最初の5営業日が1月のパフォーマンスを決め、1月のパフォーマンスは1年のパフォーマンスを占うのに重要と言われているようですが、今年はどうでしょうか。

S&P 500指数連動ETFのVOOと、ここ最近の指数牽引役となってきたGAFAMTで見てみましょう。

緑がS&P500(VOO)、青がMeta(FB)、黄色がAlphabet(GOOGL)、黒がAmazon(AMZN)、赤がApple(AAPL)

まず特筆すべきはS&P500指数連動ETFのVOOが年初来マイナスになっています。ということは今年は波乱の幕開けということになりそうです。

GAFAで見てみるとすべてがマイナス圏、しかも2021年に調子のよかったアルファベットとアップルが特に下げています。

個人的に興味深いのは「昨年良かった銘柄は次の年悪く、昨年悪かった銘柄は次の年良くなりがち」な現象。年を跨いでも銘柄の魅力・弱点は何も変わらないはずですが…結構顕著に出ることもあります。これも人間の非合理的な一面を示しているような気がします。

アマゾンは昨年1年の上昇をすべて吐き出した様相です。むー…

続いてマイクロソフトとテスラ。

緑がS&P500(VOO)、青がMicrosoft(MSFT)、黄色がTesla(TSLA)

こちらはマイクロソフトが大きく下げています。こちらも2021年はGAFAMTの中でアルファベットに次ぐ高パフォーマンスだった銘柄です。やはり年明けはマイナスに振れました。

テスラのボラティリティはバグレベルですね。笑 ここは買ったら見ないほうがよさそうですね。毎日見てたら絶対振り落とされそうです。

ついでに成長株と割安株の比較もしてみます。

まずはVOOGとVOOVから。

緑がS&P500(VOO)、青がグロース・成長株(VOOG)、黄色がバリュー・割安株(VOOV)

こちらも予想通りではありますが、GAFAMTが含まれる成長株グループがアンダーパフォームしています。一点意外だったことは割安株を集めたVOOVは年初来でプラス!今年こそはバリューがグロースをアウトパフォームするのでしょうか。

同様にS&P500、ナスダック100、ダウの比較もしてみます。

緑がS&P500(VOO)、青がナスダック100(QQQ)、黄色がダウ工業株30種平均(DIA)

こちらもダウ、S&P500、ナスダック100の順にパフォーマンスが並びました。

結果的には1年厳しいかもしれないという結果が出ましたが、一縷の望みをかけるならばここ数年冴えなかったバリュー株ということになるのでしょうか。バリュー株は金利上昇に比較的強いとされる金融やエネルギー株が多く含まれますが、この辺は新型コロナによるダメージも大きかったグループです。なのでコロナの今後の動向次第ではここも楽観できないですね。

長期投資を信条とする身としては仕込みの年と割り切り、良い銘柄をお手頃に手に入れていければと考えます。

GAFAMTの過去のパフォーマンス比較

米国グロース株(VOOG)vsバリュー株(VOOV)の値動きまとめ

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