国別のリターンを比較して米国株に組み合わせると面白い国がないか調べています。
中南米やアフリカのETFをここでは見ていきましょう。

特に厳しい一年になっているのが黄色のブラジルです。景気回復に対する懸念が浮上したことに加え、中国エバーグランデの問題や米国のテーパリング、ボルソナロ大統領の言動など内外の様々な要因がこの結果を招いているようです。
2021年の前半に調子のよかった南アフリカも後半は失速気味…6月に新型コロナの感染者数が再度伸びたあたりから調子がおかしくなりました。最後の大きな下げはオミクロン株によるものと思われます。
景気が順調に回復していたメキシコも米国のテーパリング発表後に下落しています。メキシコでは米国と同様にインフレも予想以上に強く、それが株式市場にマイナスになっているようです。
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