米国株は年初来25%以上の上昇をしており、今年も素晴らしい一年になっています。
それだけ上昇していればそれで満足すべきところかもしれませんが、さらに良いパフォーマンスのところはないか…そんな欲も出てきてしまうのが人情…笑
ということで他のアセットクラスとS&P500指数連動ETFのVOOのパフォーマンスを比較してみます。

こちらのアセットクラスではVOOがぶっちぎりの1位になっています。米国中期債も新興国債券も今年は金利上昇の影響を受けて価格は下落傾向…投資妙味が少なくなっています。
金も金利の上昇には弱く、年初来マイナスとなっている期間が多いです。直近はCPI(消費者物価指数)の上昇を受けて上昇しているようですが、それでもまだマイナス圏です。
こうして見てみるとVOOかなり安定していますね。9-10月頃はちょっと弱そうだったのですが、それももう吹き飛ばしてしまいましたね。
次のグループではどうでしょうか。

米国REIT強!どうしたのってくらい強いですね。
これにはカラクリがあり、コロナ禍の始まった2020年はVOOが+18.3%に対してRWRは-11.3%。その分の反動が今年に表れているとも言えそうです。この上昇をタイミングよくつかめていればS&P500指数を大きくアウトパフォームできていますが、反対にコロナ前から持っているとパフォーマンスは劣後してしまうかな…狙って取れたら素晴らしい銘柄ですね。
ただ、同じREITでもグローバルや欧州ではパフォーマンスがそれほど伸びていない模様です。結局は米国が最強なのか…!ここ数年はアメリカの強さに脱帽ですね。
翻って日本は…パフォーマンスで新興国株式に劣後しているという…コロナの対策といい、日本はそろそろ先進国から転落しかねないんじゃないか…本気で心配になってしまう数字でした…
これでは日本株の指数は買えない…ということで日本株は個別投資しかしていないのですが、直近の決算でも1勝2敗で心理的には負け越しており、正直株が辛い日々が続いています…
今持っているVOOだけでもガチホせねば…!
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