日本・米国に次ぐ第三の投資先候補インド

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日本株・米国株に次ぐ第三の投資先としてインドが気になっています。民主主義国家では世界一の人口にして、2020年の平均年齢の中央値が28.4歳(中国38.4歳、日本48.4歳)、生産年齢人口も2050年まで上昇すると予想されている国、インド。これからが楽しみで仕方がない国ですね。

そんなインドに投資できるETFはないか探してみると、意外にも経費率が少し高めのものしかヒットしないという…

WisdomTree India Earnings Fund (ウィズダムツリー インド株収益ファンド、ティッカーEPI)で経費率が0.84%、VANECK INDIA GROWTH LEADERS ETF (ヴァンエック インド成長型 ETF、ティッカーGLIN)が0.93%など。iShares MSCI India ETF (ティッカーINDA)などは経費率0.68%と優秀なのに日本の証券会社では買えず…なぜだ…

東証に上場しているETFだとNEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信で0.95%です。

もう少し経費率が低いものはないかと投資信託を見ると1.5%~2.2%くらいでした。こちらはアクティブ運用が多いので一概に経費率が高いことを責めることはできませんが…ただ指数連動ETFを探している身としてはちょっと躊躇する領域ですね…

他にはないのか…!と見つけたのがiShares Core S&P BSE SENSEX India ETF (iシェアーズ・コア S&P BSE SENSEX インディアETF)の0.64%。こちらは香港市場上場(2836)です。

このタイミングで香港市場かー…とこちらも躊躇しますがこの経費率は他と比べると魅力的ですね。しかし、インドと中国は犬猿の仲だったような。なぜ香港市場なのか。

そして肝心なリターンはどうなのか、こちらはVOOとEPI、GLINの比較で見てみましょう。

2021年の年初来、10月7まで。

おお!なんとS&P500指数連動ETFのVOOよりも高パフォーマンス!しかも米国10年債利回りが上昇している9月の環境下で一段高していますね。やはり成長する国は強いのか。

ついでに2020年も見ておきましょう。

こちらはインドETF2本の間でも明暗がわかれ、大型株中心のEPIはVOOに追いついたものの、GLINはコロナ暴落後の上昇が限られました。

年によってはもちろんVOOの方が優れていることもありますが、インドETF、一考の価値ありかもしれませんね。

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