マメ科(スナップエンドウ・枝豆)の育て方・栽培記録2021年

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家庭菜園
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マメ科の野菜は種の保存が比較的長く可能で、発芽の失敗もほとんど経験したことがありません。また、根粒菌と言う菌がついて窒素分の補給を勝手にしてくれるので肥料もいらず、育てやすい野菜だと思います。今年はそんなマメ科からスナップエンドウと枝豆を育てることにしました。

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スナップエンドウ

スナップエンドウは今年が2年目。3月ごろにまき主力のナスなどが育ってくる前に収穫できるので我が家では結構便利な野菜になっています。

今年も3月に入ったら早速まいてみました。

まいた後にはペットボトルを半分に切ったものを被せます。

マメ科の野菜で最初に気をつけなければならないのは鳥に豆を持っていかれること(本当です)。なので種をまいた後は不織布やペットボトルを被せ、鳥害を避けます。我が家ではペットボトルを半分に切ったものを用意し、毎年被せるようにしています。

4/15結構大きくなってきました。

発芽後はペットボトルを外します。その後はしばらく放置してしまっていましたが、順調に大きくなりました。

今更ながら支柱に誘引です。

伸びすぎてしまって明後日の方向を向いていますが、誘引します。最初こそ変な方向を向いていますが、そのうち太陽の方にまた伸び始めるので大丈夫…なはず。

ゴールデンウィークの頃には花が咲き始めます。

5月に入ると早速花が咲いていました。意外とマメ科の花はきれいです。スイートピーも考えてみたらマメ科なので、納得と言えば納得。

5/14収穫できるようになります。

5月の中旬からは収穫もできるようになります。夏野菜の大物たち(ナス科、ウリ科)は5月にやっと苗の植え付けなので、この時期に収穫できる野菜はありがたい。

初物。
2日毎にどんぶり一杯、ボウル一杯と採れるようになります。

日を追うごとに採れる量も増えていきます。茹でておいておくだけでマヨネーズをつけて食べたり、ラーメンの具になったりと使い勝手は良好。本当に採れすぎたら冷凍するという最終手段も。

6/10黄色い葉が目立つようになり、収量も減ってきた。

6月も中旬になると葉が黄色くなり、収量も目に見えて少なくなってきます。支柱で立てていることもあり日の光を遮ってしまうのでこの辺で思い切って引き抜いてしまいます。時期的にはナスやかぼちゃに主役を譲る時ですね。

今年は誘引もかなり雑でひどい見栄えになってしまいましたが、それでもたくさん収穫をさせてくれてありがたい野菜でした。

枝豆

マメ科の野菜で人気上位に来るであろう枝豆。実はまだ育てたことが無かったので、今年初挑戦です。

丁度採れるころにはビールが美味しい季節になっていると信じて…!笑

4/15発芽した姿はこんな感じ。

こちらは4月に種まき、スナップエンドウで使ったペットボトルを残しておき、再利用。まく時期をずらせばペットボトルの使用量も減らせるので保管場所も少なくて済みます。

枝豆はスナップエンドウよりも背が低いので南側にまきました。

同じマメ科ということでスナップエンドウと枝豆は同じ畝にまいています。その時に、背の低い枝豆を南側にまくのがポイント。南側に背丈の高い野菜をまいてしまうと日光が遮られ、収量が減ってしまいます。

6月中旬、スナップエンドウの足元にひっそりと生える枝豆

スナップエンドウと比較しても背丈が小さく、肩身が狭そうな枝豆。スナップエンドウは収量が落ちてきたのでこの際引き抜いてしまい、枝豆に伸び伸びと育ってもらうことにします。

6/24枝豆らしきものが見えてきました。

そして枝豆とご対面。実は枝豆は大豆を未成熟な状態で収穫したもの。なのでタイミングが遅れると大豆になります。笑 タイミングを見計らって一度に収穫してしまいます。

7/11今です!

と言うわけで7月上旬に一気に収穫。収穫後はすぐに茹でてしまいましょう。そうすることで枝豆がエネルギーを消費することを止め、甘みたっぷりの枝豆を楽しむことができます。採れたてを楽しめることが家庭菜園のメリット。ニンジンやアスパラガス、トウモロコシと同様に枝豆は採れたての味が最高に良い野菜の一つです。

種は保存がきくので、来年もまたやりたいと思う野菜でした。

家庭菜園と花壇2021年

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