栽培記録をつける上で入りきらなかった野菜たちをこちらにまとめます。
主役たちはこっちです。笑
アスパラガス
毎年春の始まりはアスパラガスが知らせてくれます。
一度植えておくと10年くらい毎年生えてくれるので結構コスパの良い野菜だと思います。株を疲れさせないよう、引き際が肝心ですが、幸い今のところ5年ほど採れています。

こんな感じで生えてきます。周りの藁みたいなものは前年に生えていたアスパラガスを切った跡です。もう少し丁寧に取った方がいいんだろうなー、と思いつつ放置。笑
家でアスパラガスを採ったらすぐにゆでて食べることをお勧めします。きっと根元の甘さにびっくりしますよ!スイートコーン並みに甘いです(なかなか信じてもらえませんが)。
家で採ったものでも少しおいておくとその甘みを成長に使ってしまうようで、すぐに普通のアスパラガスになってしまいます。切ってすぐゆでる!これがポイント

こちらは少し伸びすぎたアスパラガス。長くなりすぎると根元が固くなってしまい、食べられません。せっかくの甘いところが…
こんな感じで5月中はアスパラガスを楽しめます。その後は来年に向けて栄養を蓄える時期、恐ろしい姿で残りの期間を過ごすことになりますが、それはまた後程。

5月にもなるとだんだんアスパラガスの太さも細くなってきます。今シーズンもそろそろ終わりです。

6月に入りました。まだまだアスパラガスは生えてきますが、収穫はせず伸ばします。そうすることで来年のエネルギーを株に蓄えてもらいます。

こんな感じになります。放っておくと倒れてしまう枝もあるので本来なら支柱を立ててあげるようですが、我が家では基本放置になっていますね…まーそれでも毎年生えてくれるのでいいかな…
山芋(イチョウ芋)
山芋の仲間であるイチョウ芋は3年ほど前に種芋を買って植えました。その時立派な芋を収穫できましたが、合わせて「むかご」という小さな種芋をたくさん収穫できました。むかごは芋のつるにできる小さな芋の赤ちゃんです。

実はこのむかご、種芋の一種でこれ自体を埋めると次の年に芽が出てきます。実際には本当に収穫しきれないほどできるので、いくつもこのむかごが畑にまかれてしまいました。
そして次の年…あちこちから山芋の芽が出てきました!
実際にはむかごは毎年採れるものの、地中の芋自体は3年近くかけないと大きくなりません。なので3年ほどはむかごだけを収穫して芋の掘り出しは行いませんでした。そして3年がたち、昨年ついに芋を掘り出してみると…

まーまー大きめの芋が採れましたが、3年かけたことを考えると…決してコスパは良くないですね。ちなみに種芋を買って植えるとこのサイズが一年で採れます。
今年も畑のあちこちから芋のつるが出てきているので、また育ててみようと思います。
3年かけて大きくなるむかごですが、実は食べることもできます。味はまさに山芋そのもの!ただしこんなに小さな粒だとすりおろすことができないので、丸のまま水にさらしてあく抜きした後に米と一緒に炊いてむかごご飯にしたり、炒め物や煮物に入れるなどするとおいしく食べられます!

これが山芋の芽です。見慣れると葉っぱの形で一目瞭然!ここからつるがどんどん伸び、いつもキュウリやナスの支柱に勝手に巻き付いています。今年もそんな感じで放任的に育てていきます。

こんな感じで放っておくと勝手にどこか支柱を見つけて巻き付いていきます。本来育てたい野菜の邪魔になることもありますが、山芋が採れるのも捨てがたい…悩ましいですね。
イチゴ
イチゴはいただいた夏姫という品種のイチゴが毎年なっています。大体秋ごろにランナーが伸び放題になっているので、その中から活きのいい大きな株を選んでプランターに植えます。

花が咲いたら筆で人工授粉をしてあげると形が良くなるようです。今年は気づいた範囲でゆるくやる程度。大丈夫かなと心配でしたが、

どうにかイチゴになりました。実はこの他にも何度か収穫はできましたが、娘が収穫したそばからどんどん食べてしまい写真が撮れない!怒
しかし、イチゴは本当に難しくて、3年ほどチャレンジしましたが甘くて味の濃いイチゴはなかなか作れませんでした。プランターの場所も確保できなくなってきたので今年でイチゴは最後にしようと思っています。
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