ニンニクは個人的にはかなり苦戦した記憶のある作物です。まだ家庭菜園を始めたばかりにチャレンジして、育て方も収穫時期も良く分からずうまく太らなかった記憶があります。
今回は栽培歴7年目にしてリベンジします!
今回はホームセンターで300gのニンニクを買ってきました。
植え付けの時期ですが、9月の中旬ごろに行いました。暑すぎる時期に植えてしまうと球根が腐ってしまうリスクがありますが、ここ最近は9月もまだまだ暑い日もあり、正直言ってタイミングはかなり難しいです…

んー、ちょっと密すぎたか…まーどうなるか見てみましょう。種ニンニクがまだ半分くらい余っている…どうしよう…

ニンニクは深さ3㎝位のところに植えるのがいいよう。あまり深くに植えると成長が遅れるそうです。心配で浅めに植えたら雨が降った後頭を出している…難しい。笑 まーチューリップとか頭出したまま植えるし、大丈夫でしょう。そんなことを思っているうちに発芽が始まりました。

10月に入り芽が生えそろったニンニクたち。液肥をあげてみました。あまったニンニクは、うまく発芽しなかったサンチュの畝に植えてしまいました。こちらもニンニク畝になってしまった…そちらも後日公開予定です。笑

10月下旬の生育状況、順調です。思い立った時にちょっと液肥をあげるくらいで、あとは放任です。それから第二畝はこんな感じになっています。葉っぱ同士が重なってしまっていますね…やはり密すぎたか。

サンチュがうまく発芽しなかったので、急遽残ったニンニクを植えました。こちらも順調に発芽してそろいました。今年はニンニク多めで栽培していきます。笑

ニンニク順調に育っていますが、とにかく見た目の変化がないですね…一部葉っぱが黄変したくらい?
週1くらいで液肥をあげています。それ以外は特にすることもないし、ニンニクブログは地味になりそうですね…笑

野菜を見ていて時々思うのは、自然界のものは面白い仕組みになっているということです。例えばニンニクの葉。ニンニクの葉に当たった水は、葉の上を通ってニンニクの根元に集まるような作りになっています。これでより広範囲に降った雨を自分の根元に集めているんですね。
それにしてもニンニク、見た目の変化が少なくてあまり記事になりませんな…

1か月ほどしてニュースです!なんとニンニクに霜が降りていました!かなり冷え込む日が出てきたので枯れないか…まーでも青森でも育つくらい寒さに強いから大丈夫かな。笑 横の畝で育ったダイコンやニンジンもなんとか難を逃れました。
寒い時期はあまり液肥などあげずに過ぎてしまいました…さて、今後どうなっていくか…
その後3月になりましたがニュースらしいニュースがありません…以前書きましたが余った種をサンチュレタスが発芽しなかった畝にまいていました。そうしたらその畝からわずかながらサンチュが出てきました。笑

サンチュに限らずですが、葉物系の発芽の行程が恐ろしく苦手です…きっとやり方が間違っているんだろうな…まだまだ勉強せねば…
さて、肝心なニンニクは…

日々見ていてもあまり変化は感じませんが、写真で比べてみると太く育ってきていますね!かなり密に育ててしまっていますがはたしてどんな実が採れるのか…ってかちょっと作りすぎた…?もう一畝これがあるんですよね…

こちらがもう一つのニンニク畝。少し遅れてまきましたが、順調に追いついています。そして発芽に失敗したサンチュがまた一つ遅ればせながら登場。笑 またどこかのタイミングで収穫します。

さて、5月も半ばになるとにんにくの芽が生えてきます。これはにんにくの花にあたる部分で、これを生長させるとそこにエネルギーを使ってしまい、にんにく自体が太らなくなってしまいます。なのでこの部分は収穫してしまいます。収穫方法は簡単、手でポキッと折ってしまいましょう。


ここまでくればあと少し。収穫のタイミングを間違えないことと、雨が降りすぎないことを祈るのみ…!

にんにくの葉の部分が黄色くなってきました。これが収穫のサイン。試しに一番立派なものを掘り起こしてみます。

これなら大丈夫そう。というわけで時間をまとめてとれる時に一気に収穫です。
それにしても…


ちょっと作りすぎじゃない?笑 7年前の失敗もあり、なめていました。これは作りすぎだ!
収穫後は乾燥させてから保存します。それもあるので晴れが続く日に収穫しましょう。
自分のところでは皮が割れて中に水が入ってしまっているものもありました。食べるのには問題ないとはいえ、保存には向かなそう…ということで水っぽいものはすぐに食べたりオイル漬けにしたり、水が出なかったものをネットに入れて長期保存用にしました。

この後オイル漬けの作業やら何やら大変でしたが、しばらく国産のにんにくを存分に楽しめるので良かったです。笑
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