琥珀色と緑色…飲み比べたい各国の王道ウイスキー

ウイスキー

ウイスキーのボトルを見ていると大きく分けて緑色のボトルのものと透明のボトルのものに分けられます。

緑色のボトルは光を遮り内容物の劣化を防ぐためのものと言われています。

透明なボトルはそのような効果は得られませんが、ウイスキー自体の美しい琥珀色を見せることで消費者にアピールすることができます。

今回はそんなボトルの見た目に注目して飲み比べたら楽しいと思われるセットを紹介します。

ラフロイグとボウモア(スコッチ、アイラ)

ラフロイグはスコッチウイスキーの中でもアイラ島という島で作られているウイスキーです。独特のヨード香があるとされ、好き嫌いが明確に別れる一本と言われています。

あまりの独特な香りに、禁酒法下のアメリカで「これは酒ではありません、薬です」と言い張り、合法的に販売できていたという恐ろしい逸品。

その素晴らしい業績が認められてイギリス王室御用達にもなっている。

もしもちょっと苦手だな…と思ってしまっても大丈夫。瓶を開けて最初の頃は「なんじゃこりゃ」と思うような香りだったとしても、徐々に飲んでいるうちに「むしろウイスキーってこういう香りじゃね?」と思えてくるから不思議。笑

同じくアイラ島で生産されているウイスキー、ボウモアは海に面した蒸留所で作られ、貯蔵庫には潮風が流れ込む。そんな環境で熟成されるからか海産物との相性も良く、牡蠣にボウモアをかけて食べる料理が現地にあるとか。

「アイラの女王」と言う名にふさわしく、スモーキーでありながらマイルドでアイラモルトを初めて飲む人にもおすすめ。

これ以外にもパンチが効いた一本としてアードベッグなどもありますが、今回は逸話多めのラフロイグにしました!

ザ・マッカランとザ・グレンリベット(スコッチ、スペイサイド)

続いてスペイサイドというスペイ川流域で作られるウイスキーからご紹介。

まず外せないのがスコッチウイスキーのロールスロイスという代名詞を持つザ・マッカラン。一番の特徴はシェリー樽での熟成。これをするためにシェリー酒の醸造所に新樽を提供し、それを返却してもらってウイスキーを貯蔵するほど。シェリー樽を「自前で」準備するこだわりの一品は、赤みを帯びた琥珀色でその色を見てもらうために透明のボトルに入れる気持ちも分かります。

続いて緑のボトルのザ・グレンリベット…といこうと思ったらボトルデザインが変わって透明になっている…!そんなこともあるんですね。どんな思いが背景にあるのかも気になりますが、これではいけませんね。

せっかくなので紹介するとザ・グレンリベットはスコットランドで初めて政府公認となった蒸留所です。それまでは酒税を避けるために密造していたところも多かったようです。

フルーティな香りで飲みやすく、それも手伝ってか2015年からは世界で一番飲まれているシングルモルトウイスキーになりました。

では緑のボトルはどうするか…これで行きましょう。

グレンフィディックは2014年まで世界で一番飲まれていたシングルモルトウイスキーです。実はこの蒸留所、シングルモルトウイスキーを初めて売り出した蒸留所でもあります。それまでは癖の強いシングルモルトウイスキーを飲みやすいグレーンウイスキーなどとブレンドして売るのが基本でした。そこをあえて「尖ったまま世に放っちゃうよ~」とぶっこんだのがグレンフィディック。徐々にそれが浸透するとともにそれを最初にやった蒸留所として一番選ばれた1本でもあったようです。

ブッシュミルズとジェムソン(アイリッシュ)

ウイスキーと言えばスコットランドが有名ですが、お隣アイルランドでも作られています。そんなアイリッシュウイスキーの中ではこの2つがあります。

ブッシュミルズはもしかすると世界で初めてウイスキーを作った蒸留所かもしれません。また、多くのウイスキーは2回蒸留をして作りますが、ブッシュミルズ含む多くのアイリッシュウイスキーは3回蒸留することでよりすっきりした味わいになっています。

その中でもブッシュミルズはバニラの香りが香るなど力強い感じがします。

ジェムソンの方は更にすっきりしていてとても飲みやすい一本です。炭酸水を入れてハイボールにするとその爽快感が更に際立ち夏にぴったりの一杯になります。

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