中国株投資を思いとどまってしまう理由

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米中の対立が注目されて3年余り…中国の国内企業への締め付けが目立つようになってきました。

思想面では相容れないことがあったとしても、経済という共通の利を求めて手を取り合っていく、そんな理想の中育まれてきた交流が今分断の危機にさらされているように思います。

最近目にしたニュースだけでもアントフィナンシャルの香港・上海上場延期に始まり、配車サービスの「DiDi(滴滴出行)」が上場直後に当局の審査・処分に遭い、塾業界は非営利に転換するよう意見が出され、国営系列の経済紙でゲーム会社も電子麻薬を売っていると非難されるなど、かなりの数に上ります。

背景には中国共産党の支配を維持するためのルールの徹底や、世界2位の経済大国になりながら、その後凋落してしまった日本のようになりたくないとの思いも透けて見えるように思われます。

もちろん行き過ぎた勉強の強制や、ゲーム中毒の問題は今後解決していかねばならない問題です。しかし、中国では一度問題と認識されると、我々が考えるよりもはるかに速いスピードで「解決」に動き、対象となっている企業とその投資家は逃げるチャンスが無いという点は留意せざるを得ません。

今後中国株とどのように向き合っていくのか、この急変リスクをどう捉えていくのか、悩ましいところです。

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