国別の投資リターンを比較(米国・インドネシア・フィリピン・マレーシア・タイ編)

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国別投資リターン比較
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米国株に組み合わせるアセットや米国株よりもパフォーマンスの良い地域を探しています。

MSCI○○(○○は国名)指数に連動するETFを比較することで地域比較をしていきますが、今回は東南アジア諸国を比較していきます。

数の関係でシンガポールは東アジア各国のチャートとの比較になっています。気になる方はこちらもご覧ください。

米中台のリターンはどこがトップ?国別投資リターン(米国・シンガポール・台湾・韓国・中国編)

早速ですが2021年の上半期の比較をしてみましょう。

緑が米国(VOO)、青がインドネシア(EIDO)、黄色がフィリピン(EPHE)、黒がマレーシア(EWM)、赤がタイ(THD)

全体的にマイナスリターンが多いですね。かろうじてタイがプラスとなったくらい。これだと長期投資の対象としてはちょっと魅力が薄いですね…

新型コロナの広がった2020年はどうでしょうか。

緑が米国(VOO)、青がインドネシア(EIDO)、黄色がフィリピン(EPHE)、黒がマレーシア(EWM)、赤がタイ(THD)

次はマレーシアがプラスとなったものの、他の国はマイナスとなってしまいました。新興国と言うと経済成長が著しいイメージがありますが、実際には株価にそれが反映されているようには見えません。

では新型コロナが流行する前の2019年はどうでしょうか。

緑が米国(VOO)、青がインドネシア(EIDO)、黄色がフィリピン(EPHE)、黒がマレーシア(EWM)、赤がタイ(THD)

やはり米国と比べると魅力が薄い印象です。

この期間のパフォーマンスが優れなかったからと言って、それが今後も続くとは限りません。例えばドル高により新興国に資金流出の逆風が吹いた、新型コロナの対策を先進国以上には取れなかったなど、その時々の事情もあると思います。

今後東南アジア地域に有利な投資環境に変化してこれまでの遅れを取り戻す可能性もあると思います。そういったタイミングでもう一度投資を考えようと思います。

他の面白そうな地域ではこちらが見つかりました。

ロシアの意外過ぎる結果…投資リターン比較(米国・ドイツ・トルコ・ポーランド・ロシア編)

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