[期間は2019年12/27~2020年12/28。期間中の入金は(数学的知識不足のため)すべて初日に入金した計算で年率の成績を算出]
2020年の投資環境と成績
2020年の投資成績はプラスを維持したものの、指数には負けてしまいました。
今年はコロナ禍で一時期資産が1/3ほど吹き飛びました。
その時から一部利確したり、新たな買い増しも規模を縮小するなど慎重になりました。しかし、そういう時に限って株価はスルスル上がり…なかなか上手くいかないものですね。結果的には年初と比べて+4.03%となりました。
同期間の日経平均株価は+12.24%、ドル換算のS&P500指数は+15.88%、円換算だと+9.72%となりました。S&P500指数は相変わらず日経平均をアウトパフォームしましたが、今年は円高が109円から103円まで進んだため円換算では目減りしました。それにしてもそのS&P500指数も超えられなかったとは…今年は完敗です。
トピックス
一部コロナ禍前に利益確定も、早すぎる再投資
2020年前半は調子よく、バフェット指数の高まりから一部インデックス投資を利益確定して下落に備えていました。
S&P500指数は年初からプラス圏…バフェット指数やPER的には怖いけどパーティーには参加しとく!?
しかし、その後3月の暴落が本格的に始まる前に再投資してしまい、直撃を受けることに…不幸中の幸いはその投資先が米国ハイテク株中心だったことくらいか…今ではプラス圏に浮上しているものの、もう少し遅く買っていたらさらに利益が乗っていたと思うと悔やまれる。
しかし、投資をこれだけ続けている理由のひとつはこの難しさにあるのかもしれないですね。銘柄選定、買うタイミング、買った数量が全て納得いくことは8年近くやってて今までほとんどありません。だからこそいつまでも飽きずにチャレンジできるのかも。もはや投資が趣味すら通り越して生活の一部になっている…笑
久々の3倍株登場、その裏では逃したものも…
有難いことに買値の3倍になった株が出てきました。
3倍株は北の達人、JACリクルートに続き3件目ですかね。ありがたや。これがあるから個別株もやめられないです。JACはその後コロナのあおりを受けて駄々下がりしてしまったのでこの際買い増しておきました。笑 上がれば含み益を喜び、下がれば買い増せると喜ぶ…これも後の投資人生が長いと思えるからこそ。長生きしよう。
その反面、持っているだけでよかったのに手放してしまった銘柄も…株価の回復期はどれがぶちあがるか分からないから迂闊に売るもんじゃないですね…以前にもやったミス。そうならないためにも現金でもつ割合を増やして、いざという時に出動できる体制にしなければならないのだけれど…買いたいものばかりでなかなか現金が積みあがりません…本業も頑張らないとなー。
BIIBでジェットコースター
バイオジェン(BIIB)でとんでもないジェットコースターを経験しました。

認知症薬のアデュカヌマブが米FDAから肯定的な所感を受けた数日後に諮問委はそれと異なる結論を導いたことで持ち上げて叩き落すような値動きに…最終的な承認するかは2021年の3月7日に決定するとのことですが、さてどうなるか…
BDCでもジェットコースター!
2019年からポートフォリオに加えたBDC(ビジネス・デベロップメント・カンパニー)でもかなりのジェットコースターを経験しました。一時期買値から6割減まで行きました。その後株価回復局面で若干買い増し、3割上がったところで売却。この後もまた下がるようなら買い増しを検討中です。
バークシャーポートフォリオを追いかけるように
今年からバークシャー・ハサウェイのポートフォリオを追いかけるようになりました。と言ってもバフェットの買ったものを追いかけて買うことはなく、純粋な趣味からです。
反対にバフェットの名言翻訳は年の後半には失速気味に…それでもかなりの数になりました。
2021年はどんな一年になるのか、ワクワクが止まりません。まずは打倒S&P500指数だな。
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