長期投資するにもインデックスと個別株、どちらに投資するかで意見が分かれるところですが、個人的には向き不向きや投資に割ける時間によって適した投資法が変わってくるのかなと思っています。なので今回はインデックス投資が向く人と個別株投資が向く人をそれぞれ分けていきます。自分がどちらのタイプか考えてみてくださいね!
前提としてここでは米国株のインデックスか、個別株投資かと言う切り分けでやらせていただきます。日本株のインデックスは頼りになる長期投資先が無いというのが主な理由です。逆に日本のインデックスで長期に向くものがありましたら教えてください!

米国株のインデックス投資と言うとVOOやVTIが有名どころでしょうか。VOOは米国の主要大型株500社からなるS&P500指数連動、VTIは米国株全体への投資になります。それぞれチャートはこんな感じ。

一見これもコロナで暴落しているもののすぐに回復し、十分なリターンをとれていそうなので、インデックス投資は米国株でなら魅力的といえます。
しかし、これをGAFAM5社とそれ以外の495社に分けると意外な側面が見えてきます。
正直これを見たときは目から鱗でした。
これはGAFAMとVOOのチャートを重ねてみても違いが明確になります。

MSFTが入っていませんがお許しを。先ほどまで魅力的だったVOOがかすんで見えます…GAFAMのリターンを残りの495社が薄めてしまっています。
過去3年に限って言えばコロナ前にFBのみVOOに負けていますが、コロナ後にはしっかり超えてきました。AAPLとAMZNは文句なしでぶっちぎってますね。
以上を考えるとAAPLやAMZNに直接投資する魅力はなかなかのものです。なのでこれらの企業にタイミングよく投資できる人は個別株をやった方がリターンが多くなります。
反対にインデックスが向いている人は下記のとおりです。
- 個別の企業を調べるほど時間を割きたくない(GAFAのGではなくAがすごいと見抜くくらいは時間をかけないといけない…ちなみにわらびーはGは持っていてAはないです。笑)
- 怖くてAAPLやAMZNに投資ができない(例えばPERが高すぎて…とか)
- GAFAMに代わるけん引役が近く出ると思う(どの企業か分からないけど)
と言った場合、インデックスに投資することで個別株研究の時間を取らずに済み、高PERの株も間接的に保有でき、GAFAMの次が台頭してもインデックスに含まれているならやはり間接的に保有していることになります。
まとめてみると、AAPLやAMZNを変えていないのにGOOGLを保有しているわらびーはインデックス向きかもしれませんね。笑 今からGOOGL来ないかなー…
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