スコッチのシングルモルトウイスキーをさらに細かく分けると6つの地域に分けることができます。アイラ島やスペイサイドなどはその中でも比較的有名なところかと思いますが、今回はアイランズのご紹介です。
アイランズのシングルモルトウイスキーとは
アイランズはスコットランドの西側に点在する島々で作られるウイスキーを指します。1地域として括られてしまっていますが、実際には島によっても風味は異なり、多様なウイスキーを楽しめる地域です。
タリスカー
スカイ島にあるタリスカー蒸留所で作られるウイスキーは力強いピートの香りと塩気はアイラモルトを思わせるような風味です。胡椒のような刺激もあり、ハイボールにするときに黒胡椒を一振りして出すバーもあるとか。
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個人的にはハイボールにすると刺激が弱くなってしまうようにも感じるので、濃いめのハイボールを作るかストレートやオンザロックで楽しむことが多いです。
また、1,000円台でありながらおいしく飲めるジョニーウォーカー レッドラベルのキーモルトにも使われているウイスキーです。
ジュラ
ジュラ島にあるジュラ蒸留所。なんと覚えやすいこと。笑 ここで作られるウイスキーはピートを焚いていないものかすかにピート香があり、フルーティな感じがします。個人的にはグレンリベットにちょっと似てる?でもそれよりはピリッとしている感じ。実験的な限定のウイスキーも多く、一銘柄で何度も楽しめるブランドです。
どういうわけかコルク栓がメチャメチャ固く、開ける時にいつもこぼしそうになる。笑
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個性豊かなアイランズのウイスキー、ぜひ色々と試してみて好みの一本を見つけてみてください!
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