ハイボールとはウイスキーを炭酸水で割ったカクテルです。ウイスキーによって合う飲み方は違います。まずは個人的にハイボールに合うおすすめのウイスキーを紹介し、次に変わり種や作り方を紹介します。
ハイボールに向くウイスキーとは
個人的にハイボールに合うウイスキーは以下の通りです。
ジェムソン
アイリッシュウイスキーのジェムソンはハイボールにぴったりの銘柄です。
アイリッシュウイスキーは全体的にスッキリした味わいです。ジェムソンもストレートで飲むと軽すぎて物足りないと思う方もいるかもしれません。
しかし、ハイボールで飲むとあら不思議。その軽さが途端にメリットになります。炭酸の清涼感が軽い風合いにぴったり。清々しい味わいになります。
ラフロイグ10年
ラフロイグは強烈なピートの香り際立つアイラモルトの王者にふさわしい一本です。チャールズ皇太子御用達のウイスキーである事も有名ですが、ハイボールにしても香りが決して消えない強さはハイボール向きと言えます。
エライジャクレイグ
バーボンの中でも香りの強いエライジャクレイグはハイボールにしても独特のバニラ香が活きています。もちろんコーラで割ったコークハイにも会うと思いますが、わらびー個人的にはコークハイにはもっとリーズナブルなバーボンを使い、エライジャクレイグはハイボールで飲みます。笑
白州(森香るハイボール)
ジャパニーズウイスキーでハイボールに合うものと言えばサントリーの白州が一番だと思います。
その独特の若葉を連想させる香りは炭酸水で割ることでさらに引き立ちます。最近10年物が終売になってしまったのは残念ですが、またいつか再販売されることを期待しています。
その他の変わり種ハイボール
ドラゴンハイボール
紹興酒をソーダで割ったカクテルが最近流行っているそうです。その名もドラゴンハイボール。紹興酒はウイスキーほどアルコール濃度は高くないですが風味は豊かなのでハイボールにしても負けない味わいがあると思います。
ジャックコーク(コークハイ)
ウイスキーのコーラ割をコークハイとして売り出している居酒屋は見かけますが、その中でもバーボンをコーラで割っているところは珍しいと思います。
メジャーなところだとジム・ビームのコーラ割ですが、バーボンはバニラ香があるため甘い飲み物と相性が抜群です。もちろんコーラ割でもその香りの良さが活きます。特にジャック・ダニエルのコーラ割は「ジャックコーク」として本場アメリカでも大人気です。
おすすめの割合は1:3
ハイボールはウイスキーを炭酸水で割るだけの簡単な飲み物ですが、作る際はいくつかの注意点があります。
まず、ウイスキーに氷を入れてしっかり冷やします。これをしないと炭酸が抜けてしまいます。
続いて炭酸水を注いでいくのですが、それも氷に直接かけないように注意します。そうすることで炭酸の抜けないハイボールが作れます。
最後に
ここではかなり個性的なハイボールをいくつか紹介してきました。飲み比べても違いが良く分かる組み合わせだと思います。これらをベースにさらに好みの銘柄を見つけていただけると幸いです。
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