ナス
ナス科は毎年育てる野菜です。個人的には夏野菜代表。ナス科を育てたくて家庭菜園しているようなものです。輪作障害さえなければ全部ナス科でもいいくらい。笑

そんな愛して止まないナス科の中でも特に楽しみにしているのがナス。毎年揚げびたしに焼きナスにマーボー茄子とナスパーティしています。買うと高いですが、苗は安いのでそれだけで大助かりな作物です。昨年から普通のナス(千両2号)と長ナスを1株ずつ育てるようになりました。これ以外にピーマンとミニトマトも育てます。
本当に普通のナスですが、千両2号は安定して数が採れるためわらびー個人的には初心者の人におすすめの品種です。初心者向けと紹介しておきながら、自分は7年目にして7年間ずっと千両2号を育てています。笑
ナス・ピーマン・ミニトマトが我が家ではナス科のエース、ジャガイモが入る余地ない…

一番花の下のわき芽は取ってしまいます。ここから上が大きく伸びていきますがうまく支柱で支えていけるか…いつも伸び放題なので若干心配です。笑 ちなみに一番花の実は早めにとるとその後の実なりがよくなるようです。

今年はスナップエンドウやかぼちゃに邪魔されて日が当たらず成長の遅いナスたち。それでも一番花が実になっていました。一番花の実は株に負担をかけないためにも早めの収穫がいいので近いうちに採らなければ…

今年は全体的にナス科の生長が遅かったのですが、おそらくそれは日当たりのせい…というのも南側にスナップエンドウの壁がそびえ立ち、日光を遮っていたから。ということでスナップエンドウの収量が減ったところで思い切って株を潰しました。こんなに日当たりが良くなりました!今後の生長に期待です。

スナップエンドウの陰でなかなか大きくなりませんでしたが、ついに初収穫です。雨続きで天気に恵まれなかった割には立派なものがなりました。揚げナスにして冷やし中華にのせて…最高です。

一か月ほどたった8月下旬、採れるナスの数が減ってきています。そこで伸びてきた枝を2/3ほど切り落としました。これをすることで新しい枝に栄養が回るようになりまた収量が増えるとか。
9月中旬になり、また、たわわに実ってきました。



秋の楽しみは焼きナス。魚焼きグリルに入れたら15分ほど焼けば出来上がり。しょうゆやめんつゆをつけて1本ぺろりと食べてしまいますよね。今年もありつけました。


ありがたい。
ナスは10月でも採れましたがだんだん成長のスピードが遅くなってきています。皮の固いナスも増えてきて、そろそろ終わりかなと言う雰囲気に。
写真で振り返ってみると、長ナスのなりは良くないですね。ミニトマトと別のナスの株に挟まれて、あまり良い環境ではなかったかも。長ナスは子どもが「剣のよう!」と喜んでくれるだけに、それが少なかったのは残念です。

ついに実がほとんどつかなくなってしまったのでここで今年のナスは終了です。最後まで良く頑張ってくれたと思います。
ここまで引っ張ってしまうと、その後に撒ける秋野菜は限られてしまいますが、ほうれん草ならまだ間に合うと思うのでこの後撒きます。
まだまだ試行錯誤しながら野菜作りをしている状況ですが、困ったときや迷ったときにはこの本を頼っています。種まきの時期から農薬を使わない害虫駆除まで様々な情報を得られます。
ピーマン
ピーマンも我が家では毎年育てる主力野菜です。ピーマンは実を若い状態で採ってしまうので、株への負担が少なく結果的にたくさん採れます。同じようなパプリカも赤や黄色は成熟してから採るため、一株から採れる量は少ないです。その結果ピーマンよりもパプリカの方が値段もお高くなります。
今回育てる品種は「エース」というメッチャ安い品種です。一株70円くらい。笑

まだ大きな動きは無いため写真は少なめです。笑
6/10になってもあまりピーマンは変化がありませんね…ナス同様あまり日当たりのよくないポジションに行ってしまったのが悔やまれます。来年は輪作のリズム変えようかと思うくらいです。

今年のピーマンはナス以上にスロースタート…ほかの作物の陰になっているのが痛いですね…とりあえず南側の作物がなくなったので今後大きくなるかどうか…

今年は梅雨が長くてあまり数は採れていませんが、立派なものができました。ここから数も増えてくるのか…!
8/7長い梅雨も明け、草ボーボーだった庭や畑で草むしりをしていると…ピーマンのわき芽がめちゃくちゃ成長していることを発見!そしてそのわき芽にはゾロゾロとピーマンが…!

どの野菜もなかなかの量が採れました。これでしばらく野菜には困らないぞ。

この日もピーマンが多めにとれました。生のままマヨネーズで食べるのもおすすめです!あとはシラスや干しエビと炒めるとか。

ピーマンは6月の日照不足や8月の猛暑をくぐりぬけ、9月下旬から急に元気になりました。今となっては主役級の活躍。


ピーマンは若い実を収穫してしまうので、株にはそれほど負荷がかからないようですね。似ていても赤パプリカは収量がぐっと落ちます。その代わりメッチャ甘くなりますけど。
1株あればとりあえず1家族分のピーマンは確保できるのではないかと思うほど…笑
こちらは参考にしている本第2弾。こちらは辞典と言うだけあって106種もの多彩な野菜の育て方が載っている情報満載の本です。メジャーな野菜から地方野菜、ハーブまでカバーしています。化成肥料の使い方も参考になり、上で紹介した「有機・無農薬の野菜づくり」と合わせると困った状況のほとんどに対処可能です。
ミニトマト
ナス科といえばもう一つ、トマトもあります。植えたばかりのころの写真が何一つ残っていませんでしたが…無事に成長しています。

今年はスイカなどを初めて空中栽培にしてみたり、初めてスナップエンドウを育ててみたりとしているうちに、毎年植えているほかの作物への注意が散漫になっていました。笑 ほとんど放ったらかしのままここまできてしまいました。我が家ではサラダはもちろん、採れすぎたらカレーに入れ、それでも消費しきれなければケチャップを作るなどマルチに活躍してもらっています。
6/27最初の実を収穫。相変わらず写真を撮り忘れる…笑 しかし、これから収穫が忙しくなると思った矢先…

大雨の後、おそらく風も強く吹いていたのでこんな姿に…泣く泣くカットです。
幸い二本仕立てにしていたので残りの部分を収穫していきます。

ミニトマトも7月に入り徐々に採れるようになってきました。娘が摘んで食べてしまうので、写真を撮るのが大変です。笑

鈴なりの実が少しずつ順番に赤くなっていくので丁度食べ終えた頃に次のが収穫できるように。飽きずに食べられる、良いペースでできています。

そのまま食べるのも飽きてきたら豚肉と一緒に炒め物にすると美味しいです。

8/22の収穫。ミニトマトはコンスタントに採れています。つるが伸びる分だけミニトマトも採れるという感じです。隣のナスまで覆いつくさんばかりの伸びっぷりですが、実が採れているうちは目をつぶるかな。


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