なぜお金を稼がなければいけないの?子供の素朴な疑問に心理学の視点でガチ回答

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子供たちの質問は意外な視点から真理をついていたりしてなかなか答えるのが難しい反面、面白いものです。

今回は「なぜお金を稼がなければならないのか」という質問に米国の心理学者マズローの欲求5段階説を用いながら答えていきます。

特に承認欲求と自己実現欲求の二つを説明することで以前話題になった「パラサイトシングル」や「5080問題」などを未然に回避できるのではないかと思います。

マズローの欲求5段階説とは

まずはマズローの欲求5段階説についてみていきましょう。

マズローの欲求5段階説

マズローは人間の欲求を最も原始的な生理的欲求から始まり5つの段階に分類できると仮定しました。それぞれの欲求をお金を使ってどう解決していけるか考えていきます。

生理的欲求

生理的欲求とは食欲・排泄欲・睡眠欲などすべての動物が感じるであろう欲求を指します。この辺りは「お金が無いと食べ物も買えないよ」ということでスムーズに進むのではないかと思います。

安全欲求

安全欲求とは安心・安全な生活への欲求です。住む場所を得るための、また災害などが起きた時により良い場所へ逃げるためのお金も必要だよねとのことで、この辺りもイメージしやすいのではないかと思います。

所属と愛の欲求

ここでは家族を例に挙げます。家族が成り立つにはお金と愛情=思いやりの両方が必要です。お金は生活資金です。愛情は家事や子育てのエネルギーです。昔は男=お金、女=家事・子育て(専業主婦)を提供して家族が成り立っていましたが、今では両者が両方を出し合うことが良しとされてきています。それぞれが出し合う比率は個々の家族によりますが…

これをもとに、もし結婚相手にお金を全部お願いするのであれば、その分家事・子育てをすべて負担することになると伝えましょう。お金を稼がないという選択をしてもそれに見合う労働は支払わなければならない、この部分をうまく説明してあげるとお金を稼ぐことがなぜ必要か伝わるのではないでしょうか。

ちなみにここまでは「勤労の義務」中心の話になってしまいますが、そのあとで勤労の楽しさにも触れていきます。笑

承認の欲求

承認の欲求は認められる欲求です。社会で働き、人のためになることをするとそれで感謝されます。そうすることで自己肯定感を育み「自分は生きていてもいいんだ」「生きる価値がある」と思えるようになります。

大人の世界ではお金は感謝の印であることを伝えてあげましょう。このあたりはお小遣いをうまく結びつけながら伝えていけるといいかもしれません。

人を助けることが自分を助けることにもなることから社会に出て働くことの楽しさを伝えてあげてください。

自己実現の欲求

最後にお金を稼ぐことで自分のしたいことができる。それも最初は買いたいものが買える、から始まり、人に喜んでもらえるような何かをするというような高次の幸せなど明るい未来を語ってあげてください。

最後に

子供にお金の話をすること自体抵抗がある方もいると思いますし、お金の話になるとどうしても義務的な部分を強調しがちです。しかしお金を稼ぐことは人に認められ、かつ自分の人生の選択肢を増やすことになるなどぜひポジティブなことにも焦点を当ててあげるとなぜ働くのかという疑問に前向きな答えを出してあげられるのではないでしょうか。

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