投資のプロだって失敗する、うまくいかなかった時読むバフェットの名言

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投資の名言
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投資の世界はお金を失うこともあるので決断を下すのに時間がかかりますし、それがうまくいかなかった時は本当にへこみます。また、「投資は博打」とか「株は全額帰ってこないリスクがある」など必要以上に不安を煽るような表現も見聞きします。

しかし、投資をしなければ安全なのかと言えば、そうではないと思います。

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そうやって気持ちを奮い立たせたのにうまくいかなかった…そんな時はバフェットのこの言葉を思い出して次に気持ちを切り替えます。

I bought a company in the mid-’90s called Dexter Shoe and paid $400 million for it. And it went to zero. And I gave about $400 million worth of Berkshire stock, which is probably now worth $400 billion. But I’ve made lots of dumb decisions. That’s part of the game.

ウォーレン・バフェット

私は1990年代中ごろにデクスター・シューという会社を買い、4億ドルを支払った。そしてそれは0ドルになった。4億ドルの価値があるバークシャー株をあげたこともある、それは今ではおよそ4000億ドルの価値がある。私は馬鹿な決断をたくさんしてきた。それも市場でのゲームの一部だ。

投資の世界で一番うまくやってきた人の一人であるバフェットがたくさん失敗をしてきたと言い、それでも世界の富豪5本指に入るわけですから、一時的なミスは仕方ないと割り切るしかありませんね。バフェットも途中で投資をやめてしまったら今の評価は無かったわけですし、減らした資産以上を別の部分で増やしながらトータルでプラスにしていく姿勢で今後も臨んでいこうと思います。

ちなみにバフェットは自分の会社やパートナーシップに投資してくれた人が損をしたときはその悲しみを同じく味わうために自分の資産のほとんどをバークシャー株で持っています。良い時も悪い時も株主と一緒に歩む、裏表のない誠実な投資家だと思います。興味を持ってもらえましたらこちらもどうぞ。

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