各国の金融緩和姿勢はいつまで続くか?投資家バフェットも警鐘

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投資の名言
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世界各国の金融緩和から脱却できずにいます。日本はもちろんのこと、一度金融引き締めに動いた米国でも短期金融市場で資金がひっ迫し、再び資金供給をしています。

このような状態にバフェットも警鐘を鳴らしています。

We’ve used up a lot of bullets. And we talk about stimulus. But the truth is, we’re running a federal deficit that’s 9 percent of GDP. That is stimulative as all get out. It’s more stimulative than any policy we’ve followed since World War II.

ウォーレン・バフェット

我々はかなりの弾薬を使い果たしている。そしてまた刺激策について論じている。しかし実際のところ我々はGDPの9%に相当する赤字を出している。これは極めて緩和的だ。これは第二次世界大戦以来のいかなる政策よりも緩和的である。

Economic medicine that was previously meted out by the cupful has recently been dispensed by the barrel. These once unthinkable dosages will almost certainly bring on unwelcome after-effects. Their precise nature is anyone’s guess, though one likely consequence is an onslaught of inflation.

ウォーレン・バフェット

以前はカップ単位で投与されていた経済の薬は最近ではバレル単位で与えられるようになっている。この想像だにできない処方は歓迎できない効果をもたらすでしょう。正確な特性は予測困難ですが、有りそうな結果の一つは激しいインフレでしょう。

この緩和バブルに備えてか、バフェットは現金比率を高めているようです。バブルがはじけた段階で大型の買収に乗り出すかもしれません。実際にPERやバフェット指数などを見ると何らかの調整が入ってもおかしくない段階まで来ています。

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最後にもしも大きなチャンスが来たらどうすべきか。

Opportunities come infrequently. When it rains gold, put out the bucket, not the thimble.

ウォーレン・バフェット

チャンスは滅多に来ない。金が降ったら、指ぬきではなくバケツを外に出しなさい。

Look at market fluctuations as your friend rather than your enemy; profit from folly rather than participate in it.

ウォーレン・バフェット

市場の変動を敵ではなく、友人と捉えなさい。愚かなことに参加するのではなくそこから利益を得なさい。

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