今回はジャック・ウェルチ著『我が経営』のレビューです。
なぜ本書を手に取るようになったかというと、実はバフェットが関係しています。以前バフェットの伝記の一冊を読んでいたところ、「時のCEO比較」的な記事でバフェットとウェルチを比べる記事が掲載されたそうです。そんな話を読み、「バフェットと比較される人物」という観点で興味を持ったのが始まりでした。実はバフェットもおすすめの図書の一つにあげているとか…それは読み終わってから知りました。笑
そんな不純な(?)理由から読み始めたわらびーでしたが、おすすめの一冊です!創業社長の情熱系自伝もいいですが、こちらはサラリーマンの成り上がり人生です。もちろん大変な努力をして…ということは変わらないのですが、本当に仕事を楽しそうに語る部分、昔の失敗を笑い飛ばす部分、今仕事に行き詰っていても何らかのヒントがもらえる気がします。サラリーマンなら誰でも経験がありそうな、将来がどうなるか分からない不安、不本意な移動も、ウェルチほどの人も感じていたのかと思うと慰めにもなります。
反対に押しの強さ、気の強さを感じる部分も多いので、やはり社長になる人はそのくらいの勢いがないといけないのかなー…なんて思わされることもあります。いい意味で元気をもらって明日からの仕事に生かしていきたい一冊でした。
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