各商品を投資家・運用者両者の視点から解説:『海外ETFとREITで始めるインカムゲイン投資の教科書』

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2019年の投資成績でも書きましたが、株買い一徹わらびーも少し反省しまして、インカムゲインを重視した戦略も学んでみようと手に取った一冊です。 玉川陽介氏の2014年の本で少し古いですが、それでも学ぶものは多く、かえって「本当に書いた通りに経済が動いてる⁉」と後出しじゃんけん的に本の内容を吟味できるのでそれはそれでいいか…と。笑

さて、ざっくりインカムゲインとそれに対するキャピタルゲインを整理しておきましょう。投資商品を買って利子収入を得ることをインカムゲイン、買った投資商品の価値自体が上がって収入を得ることをキャピタルゲインと言います。銀行の利子はインカムゲイン、1ドル100円で買って、110円で売ったら差額がキャピタルゲインです。

わらびーは株式投資買い一択なので、成長株を買えばキャピタルゲイン狙い、売上高・利益の成長は大きくないけど配当利回り高い株を買っていればインカムゲイン狙いということになります。ただ、インカムゲインを狙うのであれば債券やREITなどもっとそれを目指した商品もあるので、今回勉強してみようと思った次第です。

話を本に戻しますが、とにかく面白くてザクザク読んでしまいました。ある商品が投資家側にどう提示されるかを説明した後、運用者側の事情なども詳しく書かれているので、その商品がどういう意図で作られどういう時に投資家が損(して運用者が得)するのか、わかりやすく書かれています。

色々なアイディアを吟味しながら良い商品は良い、悪い商品は悪いと切り分けてくれているので、その中で自分の興味のありそうなものをいくつかピックアップしてさらに研究してみるのも面白いと思います。

本書にも書かれていますが、大概の知識はネットで調べられるので、ネットでは調べても出てこないような本質部分への切込み、分析、洞察などを多く入れており、一度読んだだけでは分かりにくい初心者にはとっつき辛い部分があることも確かです。それでも面白そうな投資だと思うなら調べる価値はあると思いますし、複雑な仕組みの商品はそもそも投資家にやさしくないので読み飛ばすのもありかもしれません。

わらびーも1つ2つ気になる商品が見つかったので、さらに調べてみて面白そうなら2020年の買い候補に入れようと思います。

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