一時期創業社長の伝記・自伝を読むのにハマっていましたが、その時に読んだ一冊。何となくコーヒーが好きでこの本を読み初めて知ったのが、この人は銀行員だったが、後にコーヒーショップを興したということ。どうしても商社から、とかをイメージするので新鮮でした。
しかし、言われてみれば納得で、どんな会社でも運営していく段階で数字と向き合うことは必要になるので、ある意味そのプロになっているのは大きなメリットだと思いました。あとは情熱を注げる商材を見つければ、企業経営は様々な例を見ている訳ですから。
わらびーはフラフラしていた3年間で起業もいいなー、くらいには思いましたが、やっぱりガチな人の話を読むと自分にその情熱があるか、自信が無くなってしましました。笑
こういう本を読みながら「こんなに充実した日々を過ごしてみたい!」とか「こんな辛いことも自分も経験したけど、みんなそうなんだなー」と前向きに捉えられる人は本当に起業に向いているのかもしれません。
読んでいる当時はコーヒーショップにはとても通える収入ではありませんでしたが、今となってはちょっとした贅沢に入ってゆっくりしたり、福袋を買ってみたりしています。一消費者としてもこれほどコーヒーに情熱をかけて運営しているんだという思いが伝わってきて、読む価値ありだと思います!
今は紆余曲折会って伊藤園に完全子会社化されているということで、直接投資できないのは残念ですが、引き続き一消費者として応援していきたい企業です。
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