2024年度からNISA(ニーサ)制度が変わる!?主な変更点は

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以前、NISA制度終了を嘆いておりましたが、一部制度を改めて継続する方向で調整中とのことです。

新制度では年間122万円の非課税投資枠があり、最初の20万円は低リスクの投資信託などに投資しなければならなくなるようです。こちらは日経新聞から。

新たなNISAはリスクの低い投資信託などに対象を限定した積立枠(1階)と、従来通り上場株式などにも投資できる枠(2階)の仕組みに改める。原則としてリスクの低い商品に投資した人だけが、2階部分にも投資できるようにする。安定資産による長期的な運用を重視する。 (中略)

投資対象の商品は、金融庁と証券業界が調整を進めている。新制度の1階は現行の「つみたてNISA」とほぼ同じになる。2階については、リスクが高すぎて資産形成に向いていないものを除外する方向で調整している。

日経新聞2019年12月7日

つまり、20万円分はつみたてNISAとして使い、残りの部分は上場株式にも投資できるけど、高リスクなものは除外しますよってことですね。後半の高リスクが何を指すかまだ不明確ですが、レバレッジ型やインバース型の投資商品を指すんでしょうかね。これらの商品はその作り上、長期保有するとパフォーマンスが落ちますからね。詳しくはこちら

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わらびー的には引き続き上場株式に投資できるのであればありがたいことです。1階の20万円はまずどんな商品があるか見てみないとですが…それこそそこでバンガード社などの海外ETFを買わせてくれって感じです。ほんで一覧見てみたら早速それらしいのがありますね。一安心。

いずれにせよ、NISA制度も何とか継続方向というありがたいニュースでした。

現行NISAについてはこちらをご覧ください。

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