家計見直しをする上でのポイント2つ

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投資資金集め(節約・貯金とか)
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投資資金集めに限らず、日々の家計を見直すことで貯金しやすくなったり、自分が使いたいものにお金を回せるようになったりするので時々それをやっておくのは良いことです。ただ、その際にどういうところを重点的に見るかで結果は大きく変わってきます。まずは見直す際の注目すべきポイント2つを紹介します。

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ポイント1:大きな支出から見直す

節約や家計の見直しというとついつい普段使っている日用品や食費の部分に注目してしまいがちですが、よほど普段の家計が緩んでいない限り、そこから大きな支出カットをするのは難しいです。年間で使うティッシュの箱を50箱減らしたとしても、5箱300円×10セット=3000円の支出削減にしかなりません。食費を削りすぎると健康を損なう恐れもあるのでそこもやりすぎは禁物です(お菓子・ジュース代、外食費をお小遣いから出すようにするくらいですかね)。

それよりも元々大きな支出であれば削った時のインパクトも大きいので有効です。中には少し勉強しないと削り方が分からないものもありますが、一度やってしまえば毎年その恩恵を受けることができるのでどこかのタイミングでぜひともチャレンジしてもらいところです。まずはあるならさっさと別れを告げたほうがいいもの。

住宅ローン以外の借金諸々

自動車ローン、カードローン、リボ払いの残高などすべてです。借金は金額が少ないほど金利は高くなる傾向があります。たくさん貸せば少ない金利で十分もうけがだせるからですね。可能であれば住宅ローンも借金なので使わないほうがいいですが、そうなると持ち家買えなくなるので、ここだけはOKにしましょう。最近金利が下がりすぎて住宅ローン減税考えたらむしろなるべく長く借りたほうが得というパターンもでてきているようです。世の中変わりますねー…

その他わらびー家で見直してうまくいったものには以下のものがありました。

車の保険

保険関係はネット系などに見直してみると結構金額が下がります。ただ、問題はどこを削っていいか少し勉強が必要という点。最初は気が重いかもしれませんが、結局わからない保険に入っていてもいつ保険を請求できるかも分からないままではもらい損ねることにもなりかねないので、早い段階でどんな補償が受けられるものに入っているのか確認して、いらないものはカットすることはやっておいて損はありません。

車検のお願い先

車検費用自体はどこでやっても同じですが、車検と同じタイミングで行われるメンテナンスは正規ディーラーでやってもらうのと他でやってもらうのとでは大きく違うようです。ガソリンスタンドや中古車ショップなどでも車検を受け付けてくれるようなのでそういう所を利用するのも一つの手です。もっと車に詳しい人は「自分で車検を通す」という手があります(今まで2人くらい会ったことありますが、わらびーにはまだハードル高いですね…)。

生命保険

複数の生命保険会社で補償が被っていないか、必要以上に厚い保険に入っていないか見直してみるといいでしょう。保険屋さんもプロなので入ってもらうための営業トークをたくさん持っています。わらびー家は共働きなので「片方の方に万が一のことがあった場合、今の生活を維持するには〇〇〇〇万円不足してしまうので~」と保険の追加をすすめられましたが、片方が死ぬか死にかけるくらいのことがあっても今の生活を続けたいとあまり思わない気がするんですよね…

話を見直しに戻しますが生命保険の見直しでは「自分も当てはまりそう」って保険は逆に避けたほうがいいです。保険は仕組み上、たくさんの人に払う=一人当たりの金額は下がる、当てはまる人が少ない=補償を手厚くできるという仕組みになっているので、この保険は自分もあとでもらいそうと多くの人が思いそうな保険は要注意です。

★これについてはプロが丁寧に説明してくれているこちらの本がおすすめです。

『保険会社が知られたくない生保の話』:保険は何に入ったらいいか分からない…そんな疑問に答える本

通信費(携帯電話・Wifi)

また、家のWifiも定期的に見直すと安いものを見つけることができます。わらびー家では今年見直しで月間2000円程度、年間で24,000円程度安くし、接続も前よりもいいところを見つけることができました。こちらはその時のネット回線候補の一つ。下り最大2Gbpsの超高速回線がウリです。

わらびーは通信費が上がるのが嫌でしばらくガラケーを使っていましたが、格安スマホにすることでガラケー時代よりさらに通信費が安くなってしまいました。笑

格安SIMは有名ブランドも出しているのである程度名の通ったところならサービス面も安心かと思います。

その他使っていないサービス

その他、月間や年間で会費を払っているが、あまりサービスを利用しないものは見直しの対象にします。

ポイント2:少額出費を月単位や年単位に計算しなおす

日々ちょこちょこ使ってしまうラテマネーなどは、一月いくらを一年でいくらの節約かに計算しなおすことで、そのインパクトの大きさを理解できることがあります。

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1日300円のコーヒーも毎日飲めば1月で9000円くらいになります。月や年単位でいくら払っているかを知ることでそれが他の出費と比べて自分が本当にそれだけ払って受けたいサービスなのかを真剣に考えられるようになります。月9000円の予算があったらコーヒー以外に回してもいいなと思う人もいるかもしれません。逆に「毎朝のコーヒーショップの1杯が楽しみで早起きしているんだ!」と言える人にとっては十分に9000円を払う価値のあるサービスとも言えます。

そのような細かい支出を整理することで、本当に満足度の高いサービスを続けつつ自分にとって不要だったものを削ることでお金を貯めやすくすることができます。ちなみに毎年のざっくりした支出状況が把握できると参考になるので、家計簿はおすすめです。簡単な続け方含め、家計簿についてはこちらにまとめたのでご覧ください。

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家計を見直すことでお金のたまりやすい環境を作ることができます。最後に「やるのが面倒だなー」と思った時に思い出す一言。

If you buy things you do not need, soon you will have to sell things you need.

要らないものを買っていると、要るものを売らなければならないことになります。

ウォーレン・バフェット

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