色々な意味で勉強になった一年。 [期間は2014年12/26~2015年12/25。期間中の入金は(数学的知識不足のため)すべて初日に入金した計算で年率の成績を算出]
米国株投資という新たなフィールド
主夫としてふらふらしてはいたものの、「このままではあかんなー」とあちこち仕事をくれそうなところに首を突っ込む。その出会いの一つから米国株投資という新たな選択肢を吹き込まれる。とりあえずS&P500に連動するETF(上場投資信託)をちらほら買うように。ちなみにS&P500連動ETFについてはこちらで書いています。

信用取引やめます!
この一年は自分に必要だった新たな視点を得るとともに、不要なものを捨てる一年にもなる。まずは信用取引。どうしても損切ができないわらびー、信用取引をしては損失を拡大し、他の優良株を売った資金で損失を補填する日々が続く。まだまだ資金は少ないものの、レバレッジを上手くかけられないくらいならやめてしまえ!と信用取引口座を解約。ここからは現物投資のみ。
コモディティETFでぼろくそにやられて即退場
上で紹介した通り、新たにETFという投資手段を手に入れたわらびー。喜びのあまり色々調べるとコモディティ(原油・貴金属など)ETFもあるとな?早速投資してみる。値段が下がったところで買ったのが原油ETFとプラチナETF。よりによってスキャンダラスな二つを選んでしまう。
まずは原油。ちょうどシェールオイルが話題になったところでサウジアラビアが原油価格の調整役を放棄。「シェールオイルは1バレル60ドルくらいで売れないと採算が合わない」なんて言われていたので1バレル50ドル程度の時に買い、大丈夫だろうと高をくくっていたらなんと1バレル28ドルくらいまで下落。
プラチナはプラチナでフォルクスワーゲンの排ガス不正問題が直撃。こちらも需要が無くなるのではとの不安から価格が下落。この2つの投資だけで手痛くやられる。そもそもETFによっては長期保有に向かないものもあると知ったが後の祭り。やはり投資をする前に勉強は必要ですな…
結局年を越すくらいまでは持っていたものの、価格の上昇もそこまで期待できず手数料ばかりかかるので損切りしました。
この一年は
色々とやらかした割には一年の成績は微減の-0.85%。高い授業料を払った一年だったけど、米国株デビューは収穫だった。
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