せっかくなので記憶が残っているうちに投資成績を書き出してみます。2016年以前はちゃんとした記録を取っていなかったので少し雑な感じになります。
投資デビュー
2012年のある日、投資デビューを果たしました。この本を読んだのがきっかけの一つでした。

この本自体は人からポンともらったもので本当にたまたま出会ったようなものでした。しかし、ちょうど貯蓄だけしていてもたかが知れているな…と思い始めていたところで、また何か新しいことを学びたいと思っていたところですぐに行動を起こしたいという衝動にかられました。
簡単な売買に関する本をもう一冊読んで(家のどこかには残っていると思いますが行方不明…)すぐに証券口座を開いて投資家デビューをしました。
最初に投資した会社はベストブライダル(現ツカダ・グローバルホールディング【2418】)でした。なぜそこを選んだか、今となってはよく覚えていません。当時優待のクオカードがあり、今でも大切にとってあります(多分…)。
何をやってもうまくいかない時期が続く…
最初の2,3件は幸運にもプラス収益で売却したものの、その後は何をやってもうまくいかない時期が続きました。いまだに覚えているのは午前中に買った株が午後の決算発表で下方修正、ものの数時間で2万円が消えたこと。決算発表の日もよく調べず適当に売買していました。
当時は企業の決算がいつあるかもよく分からないまま売買していました。信用取引だと株主優待がもらえないこともしばらく理解しておらず、せっかく優待銘柄を買ったのに優待が届かないことを不思議に思ったりしていました。笑
ここまで行ったらやめよう…
肝心な株価も買ったところから上がらず、さすがにマイナス続きで堪えました。買った株は下がり、売った株は上がり…どうしたらいいか分からない日々が続きます。信用取引、空売りなども一通りやってみるもうまくいかず。最初の投入資金の1/3が消えようとしていました。「1/3吹っ飛ばしたら潔くやめよう」そう思っていた時に救いの手が差し伸べられます。アベノミクスです。
そこからは持ち株がどんどん回復していったので結果的に株の投資はやめずに済みました。ただ、まだ投資スタイルは暗中模索。アベノミクスの上昇に売り向かい、せっかくの上昇を相殺してしまったこともたびたび。もう少ししたらまとまった時間を取って株の勉強をしようと考えているころでした。
その後意外な形でがっつり株の勉強をする時間に恵まれるわけですが…それは次の年のこと。
この一年は
とにかく何でも試してみた年。株はもちろん、信用取引、空売り、投資信託(ロシア・ブラジル・水ファンドなど)、新興国債券(トルコ)…そしてたくさん失敗をした年。しかし、色々とやってみることで分かることも多かった一年だったと思います。何よりも投資の世界に踏み込めたことが収穫だった一年でした。

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