複利の力を味方にしよう:72の法則、単利と複利とは

投資資金集め(節約・貯金とか)

投資の世界を語る上で、複利の力に触れない訳にはいきません。しかしド文系・非経済系学部のわらびーにとっては大変イメージしづらい世界でもあります。そこで様々な計算を実際に行うことで複利の力を感じていければと考えています。

単利と複利を比べよう

利息を語る上で、まず二種類の利息があることを抑えましょう。単利とは元本(突っ込んだお金)に毎年同じ利息が乗ったとして、その利息分を再投資しない、つまり利息は使ってしまった場合のことです。例えば100万円を年利10%で運用すると一年で、10万円の利益がでます。その10万円は使い、100万をまた10%で運用して10万円を得て…を繰り返すイメージです。

それに対して複利で年利10%というと、100万円を元手に一年目は10万の利益を得て、次の年は110万円を元手に10%の利息を得て…を繰り返す感じです。

イメージしやすいのは単利の方で、毎年100万円の10%が利息なので毎年10万円ずつもらえることになります。そうなると合計金額は1年目110万円、 2年目120万円 、 3年目130万円 、 4年目140万円 、 5年目150万円…となっていきます。

これを同じ期間、複利で運用する場合はどうなるでしょうか。数式では100×1.1の5乗となります。そうなると…計算機が必要です。笑  合計金額は1年目110万円は変わりませんが、 2年目121万円 、 3年目133.1万円 、 4年目146.4万円 、 5年目161万円…と5年運用しただけでも10万円 以上の差がつきます。

ちなみに投資では配当を使ってしますと単利、配当をもう一度投資する(再投資する)と複利になります。将来を考えるならどちらをすべきかは一目瞭然ですね。

72の法則

この複利の力を別の視点で表現したのが「72の法則」と呼ばれるものです。これは72÷利回り=元金が2倍になるまでの年数になるという法則です。理由は分かりません。笑 例えば毎年年利10%で運用した場合は72÷10=7.2年で元金が2倍になります。年利15%で運用した場合は4.8年です。

ちなみに2019年11月現在、定期預金の最もいい利率はオリックス銀行の0.2%のようです。その場合、72÷0.2=360年で2倍ということになります。待てん…

そうなると本格的に資産を増やしたい場合は定期預金以外の方法に頼らざるを得ない状況になっているのです。ここからも投資の大切さが見えてきます。

住宅ローンなども複利なので要注意!

複利の意外な力が分かったところで、気を付けなければならないのは世の中の多くの賢い方はすでに複利の力を味方につけているということです。例えば住宅ローンなどローン全般は複利で利息が増えていきます。つまり、われわれが利率から感じる以上に利息はかかってくるということです。

これが繰り上げ返済を推奨する理由です。2019年現在では概ね金利が1%以上の人は積極的に繰り上げ返済をしていく方が総支払額を抑えることができるようです。金利がそれ以下の場合、住宅ローン減税との兼ね合いで必ずしも繰り上げ返済が有利になるわけではないようですが…あとは投資で資金を増やす自信のある人も繰り上げ返済は不利になりますね。例えば住宅ローン1000万円を1.3%でお金を借りているとして、年利10%で貯金の1000万円を運用ができれば100万円の投資利益に対して支払う利息は13万円で済みます。最初の投資資金を用意する方法として繰り上げ返済をしないというのも一つの選択肢になりそうですね。

消費者金融からお金を借りると利息ばかり返済して、元金が減らない…!なんていうのも複利の力をうまく使っている仕組みです。知らないことで思わぬ損失をしないように、日々お金のリテラシーを磨いていきたいものですね。

最後に

投資をする以上は複利の力を味方につけ、どんどん資金を増やしていきましょう。また、すでに複利の力を利用しているサービスなどは可能な限り利用を避け、もし利用する場合にも適宜繰り上げ返済をしていきましょう。

バフェットも複利効果を得られる長期投資について言及しています。

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