バフェットの財務諸表を読む力

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この本はわらびーが一番お勧めしたい本です。というのもわらびーの投資スタイルはこの本の基準を元に作ったからです。

かなり具体的に利益率はこのくらい、自己資本比率はこのくらいとかかれています。価値を高め続けられる投資先を見極める具体的な指標になると思います。わらびーはこの基準で投資先を選ぶようになってから成績が伸びてきました。

ファンダメンタルズがしっかりしている銘柄を選ぶと万が一危機があった時なども「この企業なら大丈夫!」と自信を持って保有していられます。わらびー個人的には良い銘柄選べるようになっただけでなく、その銘柄をしっかり保有し続けられるようになったことも成績が伸びた一因だと思っています。

この本は未だに読み返すたびに発見があり、その度に自分の選定基準に反映させていきました。漫画以外で同じ本をこれだけ読み返したのは人生で初めてだったと思います。

そんな本ですが出会ったのは図書館だったかと思います。自分に合う投資は何か、色々な本を読むうちにバフェットの投資法が気になり、片っ端からバフェットに関する本を読み漁る中でヒットしました。図書館に返す前に古本で自分用に一冊買って、気になるところに線を引きまくりながら読みました。それを後で見返しながら自分の投資基準を作っていく作業は本当に楽しかったです。

今でも自分の投資基準はこの時のものがベースです。毎年(最近は2~3年に一度)基準を見直してみて新しい指標を入れたり、逆に参考にならなかった指標を抜いたりしていますが、最初に入れた基準の多くは外さず残っています。それだけこの本で紹介されている基準は有効だと思います。

ほんの一例を紹介すると、売上総利益は売上高に対して4割は欲しいといったように、かなり書き方が具体的です。そしてその基準がなかなか厳しい…売上総利益率4割だと、一部の業種はまるごと投資対象から外れてしまうなんてことはザラです。

でも自分の大切なお金を預ける企業を選ぶわけですから、そのくらいのシビアさがあってもいいのかなとも思います。というか投資対象がしっかり絞れると追う銘柄も減らせて自分が楽になります。笑

詳しくは「財務諸表の見るべきポイント」にまとめましたのでぜひそちらもご覧ください。

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今後も自分の投資基準に磨きをかけ、大きく成長していく株を見極めていきたいと思います。

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